2008年01月19日

スペインレポート7(サント・ドミンゴ・カルサーダ)

サント・ドミンゴ・デ・カルサーダはその名の通り、聖ドミンゴが巡礼者のための道を整備し、病院・宿泊所などを造ったのが由来で、その道は石畳(カルサーダ)で造られている。
ここも、キリスト教三大聖地である“サンティアゴ・デ・コンポステーラ”への巡礼の道の中継地。(フランスルート)

バスを降り、狭い石畳の道を入ってゆく。




小さな広場があり、たまたま街のお祭りが開かれていた。(とても得をした気分)
今日はスペインの憲法記念日で祝日だとか。


お祭りで賑わう人々を尻目に、大聖堂(カテドラル)を先に見学。
聖ドミンゴの墓(埋葬されている場所)のすぐ脇の上部につがいの鶏が飼われている。
その意味をガイドのミキタさんが丁寧に話してくれた。
14世紀初頭、巡礼中に立ち寄ったドイツ.ケルンの一家(夫婦+息子)の息子があまりにもイケメン
であったため、宿泊所の女中が一目惚れし、すぐに求愛した。しかし巡礼中のためそれは断られた。
逆恨みをした女中は、その息子の荷物の中に銀のコップを紛れ込ませ、盗みの罪をきせた。
(当時窃盗は死刑)そのため無実の息子は処刑されてしまった。
両親は悲しみの中ドミンゴを後にし、聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラへと旅立った。
帰りに再びドミンゴに立ち寄ると、まだ息子は吊るされたままで放置されていた。
再び悲しみが沸き起こる中、信じられないことが起こった。なんと、息子が「まだ僕は生きています」
と喋ったのだ。よく見ると吊首の息子の足を抱え支えているドミンゴの姿があったという。
両親は息子はまだ生きていると訴え、無実だと裁判所に掛け合うが聞いてもらえず、たまたま食事
中であったため、テーブル上のローストチキンに例え、息子が生きているということはこの皿の上の鶏が生きているということと同じことだと云い叫んだ。その瞬間、なんと鶏が生き返った。という伝説から、2羽の鶏が飼われているそうです。(大聖堂内は撮影禁止)

街は小さいながらも、中世の趣を残し、道も建物も石ばかり。
何気なく置かれていた牽引用リアカーもシンプルでどこか凛々しい。



カルサーダに記された巡礼の道の印(帆立貝のマーク)



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この記事へのコメント
大聖堂(カテドラル)見てみたいですねー
そして、石畳(カルサーダ)踏みしめて歩いてみたいです。

たまらんさんのスペインレポート読んでると、スペインが身近な国に感じられてきます。
Posted by なごみなごみ at 2008年01月20日 08:52
以外にあっけなく行けてしまうもんですよ。
そしてまた行きたくなるんです。
がんばって稼いでちょ
Posted by たまらん at 2008年01月22日 20:30
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