2008年07月02日
ポルトガルレポート33(リスボン)
ビカのケーブルカーに向かうと、丁度止まっていた。

下りは乗客が少ないし、数人いる先客は高齢者。
近所のじいちゃん・ばあちゃんと、観光客しか乗らない感じがする。
特に下りは・・・ゆっくりだし・・・

上りでさえ歩いている人がいるのに、なんだかオノボリサンっぽくて恥ずかしい。
テージョ川を遠目にゆったりと進むケーブルカーは、洗濯物の壁に挟まれ下って行く。
窓下に張られた紐に洗濯物が干されている。リスボンではどこに行っても目にする光景。
絵葉書の中にいるような感覚と、洗濯という超日常感の狭間でどっちに浸るべきか?
ごくわずか奥の方に仕舞ってある、自分の理性のようなものが見え隠れし、
それを壊してショートさせないと、目に入るものが消化して行かないって事がわかる。


すると、洗濯物の方がアート感があって、その家の家族構成や干し方の違いなど、
いろんなことが解ってくる。
リスボン洗濯物評論家ってのも悪くない。
下りきって改札っぽい所を通り、外に出て振り返ると上階は住居だった。
(向かって右がビッカの乗降所。左は何かの店)


下りは乗客が少ないし、数人いる先客は高齢者。
近所のじいちゃん・ばあちゃんと、観光客しか乗らない感じがする。
特に下りは・・・ゆっくりだし・・・
上りでさえ歩いている人がいるのに、なんだかオノボリサンっぽくて恥ずかしい。
テージョ川を遠目にゆったりと進むケーブルカーは、洗濯物の壁に挟まれ下って行く。
窓下に張られた紐に洗濯物が干されている。リスボンではどこに行っても目にする光景。
絵葉書の中にいるような感覚と、洗濯という超日常感の狭間でどっちに浸るべきか?
ごくわずか奥の方に仕舞ってある、自分の理性のようなものが見え隠れし、
それを壊してショートさせないと、目に入るものが消化して行かないって事がわかる。
すると、洗濯物の方がアート感があって、その家の家族構成や干し方の違いなど、
いろんなことが解ってくる。
リスボン洗濯物評論家ってのも悪くない。
下りきって改札っぽい所を通り、外に出て振り返ると上階は住居だった。
(向かって右がビッカの乗降所。左は何かの店)

Posted by たまらん at 11:22│Comments(2)
│ポルトガルレポート
この記事へのコメント
あぁ~~行ってみたい行ってみたい行ってみたい・・・
ケーブルカーとかで町を走るとどんな気持ちになるのでしょうね。。。
確かに、 『アート』 ですよね~♪
ケーブルカーとかで町を走るとどんな気持ちになるのでしょうね。。。
確かに、 『アート』 ですよね~♪
Posted by ももちん at 2008年07月02日 19:24
ももちんさんへ
リスボンの市街地そのほとんどのビューポイントなどに、路面電車で行くことができますよ。
チケットも一日券があって、何回でも乗り降り自由です。
レトロでいいよ〜
リスボンの市街地そのほとんどのビューポイントなどに、路面電車で行くことができますよ。
チケットも一日券があって、何回でも乗り降り自由です。
レトロでいいよ〜
Posted by たまらん at 2008年07月02日 19:59
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